メガバクってやつは…
2012.06.23 21:10
小鳥
小鳥
セキセイさんやマメさんたちの間で蔓延しているメガバク…
ニョロニョロみたいな見た目なのに、鳥さんたちを苦しめる
困ったヤツ

メガバクは、発症してしまうと、本当に鳥さんが苦しむことになるので、
知識をしっかり持っておきたい。
それで、今さらながら、鳥専門病院のHPや、鳥の病気に関する本を調べたり、
鳥さんの主治医の先生から話を聞くなどして、情報を集めてみました。
メガバクについて、気になっていたことが2つありました。
ひとつは、その感染経路。
通常、雛の場合は親からの経口感染が原因と言われ、
それ以外は、感染鳥の糞を口にして感染するのが
主な原因と言われています。
でも、親鳥からも周りの鳥からも、メガバクが検出されなかったのに、
雛が感染しちゃってる場合、どんな原因が考えられるんだろうか??
私が調べた範囲では、上記の感染経路以外は、見つけられませんでした。
ちなみに主治医の先生は、雛の場合の感染は、基本親からの経口感染と
考えていいと言っていました。
メガバクは糞便検査でチェックしますが、鳥さんの胃の中にはいるのに、
糞の中にはたまたま入っていなくて、検出されないこともあるみたいですね。
なので、親鳥の糞から検出されなくても、実は保菌していて、雛に感染する
可能性はあるんだろうと思います。
どんなに雛が元気そうに見えても、「お迎え時の検診って大事!」
って改めて思いました。

それから、もうひとつは再発の可能性。
発症前に撃退しても、再発しちゃうことってあるんだろうか??
主治医の先生に聞いてみたら、こんなお答えをいただきました。
「一日何件もメガバクのいる鳥さんを診てるけど、再発したって話はほとんど
聞かない。もしあったとしても、何万分の一くらいの確率なんじゃないかな。」
ホッ…よかった。
そして、再発するとしたらこんな可能性があるんだそうです。
「投薬を続けて弱ってくると、メガバクは形状が変化してきて、見極めづらくなる。
だから、慣れていないと見落とす可能性はある。」
メガバクの検査って熟練を要するんですね。
それに、胃の中にいても糞から検出されないこともあるわけだから、そこで撃退
しきれていないと、再発につながってしまう。
実際に、メガバクの再発について、ネットで調べていたら、発症前に対処したにも
関わらず、「半年後に再発した」とか「3年後に再発した」とかいう記事を
いくつも目にしました。
なので、当たり前の結論だけど、小鳥専門の病院や、小鳥を診るのに慣れた先生の
ところに連れていくことが大切ですね、やっぱり…。
メガバクを予防するために、親鳥に予め薬を与えているブリーダーさんも増えている
そうです。でも、メガバクもそれに対抗して、耐性菌が出てきている。
耐性菌に感染してしまったら、撃退するのは困難…。
最近、メガバクのいないセキセイインコを作出する方法が確立されたみたいです。
早くその方法が広まって、メガバクが根絶される日が来るといいな…。
メガバクへの感受性が強いマメさんたち、メガバクに悩まされることなく、
元気に長生きしてくれますように


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メガバクは、発症してしまうと、本当に鳥さんが苦しむことになるので、
知識をしっかり持っておきたい。
それで、今さらながら、鳥専門病院のHPや、鳥の病気に関する本を調べたり、
鳥さんの主治医の先生から話を聞くなどして、情報を集めてみました。
メガバクについて、気になっていたことが2つありました。
ひとつは、その感染経路。
通常、雛の場合は親からの経口感染が原因と言われ、
それ以外は、感染鳥の糞を口にして感染するのが
主な原因と言われています。
でも、親鳥からも周りの鳥からも、メガバクが検出されなかったのに、
雛が感染しちゃってる場合、どんな原因が考えられるんだろうか??
私が調べた範囲では、上記の感染経路以外は、見つけられませんでした。
ちなみに主治医の先生は、雛の場合の感染は、基本親からの経口感染と
考えていいと言っていました。
メガバクは糞便検査でチェックしますが、鳥さんの胃の中にはいるのに、
糞の中にはたまたま入っていなくて、検出されないこともあるみたいですね。
なので、親鳥の糞から検出されなくても、実は保菌していて、雛に感染する
可能性はあるんだろうと思います。
どんなに雛が元気そうに見えても、「お迎え時の検診って大事!」
って改めて思いました。

それから、もうひとつは再発の可能性。
発症前に撃退しても、再発しちゃうことってあるんだろうか??
主治医の先生に聞いてみたら、こんなお答えをいただきました。
「一日何件もメガバクのいる鳥さんを診てるけど、再発したって話はほとんど
聞かない。もしあったとしても、何万分の一くらいの確率なんじゃないかな。」
ホッ…よかった。
そして、再発するとしたらこんな可能性があるんだそうです。
「投薬を続けて弱ってくると、メガバクは形状が変化してきて、見極めづらくなる。
だから、慣れていないと見落とす可能性はある。」
メガバクの検査って熟練を要するんですね。
それに、胃の中にいても糞から検出されないこともあるわけだから、そこで撃退
しきれていないと、再発につながってしまう。
実際に、メガバクの再発について、ネットで調べていたら、発症前に対処したにも
関わらず、「半年後に再発した」とか「3年後に再発した」とかいう記事を
いくつも目にしました。
なので、当たり前の結論だけど、小鳥専門の病院や、小鳥を診るのに慣れた先生の
ところに連れていくことが大切ですね、やっぱり…。
メガバクを予防するために、親鳥に予め薬を与えているブリーダーさんも増えている
そうです。でも、メガバクもそれに対抗して、耐性菌が出てきている。
耐性菌に感染してしまったら、撃退するのは困難…。
最近、メガバクのいないセキセイインコを作出する方法が確立されたみたいです。
早くその方法が広まって、メガバクが根絶される日が来るといいな…。
メガバクへの感受性が強いマメさんたち、メガバクに悩まされることなく、
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comment
キャビア #- URL
りっこさんへ
こんばんは。
うちのスーもメガバクの感染経路がわからないのです。
病院へ連れて行ったら、ブリーダーさんへ報告したほうが
いいって言われて、
ブリーダーさんがスーの両親を病院へ連れて行って下さったのですが、
結果は保菌していないとのこと。
じゃあ一体どこから??
不思議ですよね~。
でも、このメガバクは当たり前の様にある病気だから、
定期的に病院へ行くしか予防の方法はきっと無いんですよね。
スーは1か月半の投薬で撲滅できました。
早期発見は軽く済みます。
りっこさんが書かれたように、再発の可能性は0ではないので、
特にスーのような弱い子はちょっと体調崩しただけで、
(撲滅したけど)菌が現れそうなので、気を付けないといけないと思ってます。
メガバク、早く小鳥さんの世界から無くなるといいです。
ハニーちゃん、可愛いお顔がつくつくで。。。
こんばんは。
うちのスーもメガバクの感染経路がわからないのです。
病院へ連れて行ったら、ブリーダーさんへ報告したほうが
いいって言われて、
ブリーダーさんがスーの両親を病院へ連れて行って下さったのですが、
結果は保菌していないとのこと。
じゃあ一体どこから??
不思議ですよね~。
でも、このメガバクは当たり前の様にある病気だから、
定期的に病院へ行くしか予防の方法はきっと無いんですよね。
スーは1か月半の投薬で撲滅できました。
早期発見は軽く済みます。
りっこさんが書かれたように、再発の可能性は0ではないので、
特にスーのような弱い子はちょっと体調崩しただけで、
(撲滅したけど)菌が現れそうなので、気を付けないといけないと思ってます。
メガバク、早く小鳥さんの世界から無くなるといいです。
ハニーちゃん、可愛いお顔がつくつくで。。。
Mikiさん りっこ #- URL
参考になると言っていただけてホッとしました。
だれでも知ってるようなことをわざわざ記事にしたかもー、なんて
不安があったので…(^_^;)
Mikiさんはスノーちゃんのメガバク対応で苦労されてますもんね。
スノーちゃん、このまま後遺症もなく、再発もなく、順調に行ってくれるといいですね。
ハニーは発症前に抑えられたけど、他の病気の予防も含めて、やっぱり健康診断は欠かせないなって思います。
だれでも知ってるようなことをわざわざ記事にしたかもー、なんて
不安があったので…(^_^;)
Mikiさんはスノーちゃんのメガバク対応で苦労されてますもんね。
スノーちゃん、このまま後遺症もなく、再発もなく、順調に行ってくれるといいですね。
ハニーは発症前に抑えられたけど、他の病気の予防も含めて、やっぱり健康診断は欠かせないなって思います。
キャビアさん りっこ #- URL
メガバク感染の経緯、ほんとにハニーと同じですね。
私はおそらく、親鳥が隠し持ってた菌の感染なんだろうなって思ってます。
スーちゃんもその可能性が強いかも…。
お互い、発症前に撃退できて、よかったですよね。
スーちゃんもスノーも、きっと再発なんてしないと思うけど…
でもやっぱり安心しきれないから、行っちゃいますよね、検診には。
とにかく鳥さんたちに健康で、ご飯おいしい、幸せだーって思って過ごしてもらいたいです。
ハニー、ツクツクすごいでしょ。
あれ、実は父の日の記事用に撮ったんだけど、ツクツクすぎて
ボツにしちゃった写真なのです(^_^;)
最近写真撮れなかったから、「まぁいいか!」って採用しちゃいました。
私はおそらく、親鳥が隠し持ってた菌の感染なんだろうなって思ってます。
スーちゃんもその可能性が強いかも…。
お互い、発症前に撃退できて、よかったですよね。
スーちゃんもスノーも、きっと再発なんてしないと思うけど…
でもやっぱり安心しきれないから、行っちゃいますよね、検診には。
とにかく鳥さんたちに健康で、ご飯おいしい、幸せだーって思って過ごしてもらいたいです。
ハニー、ツクツクすごいでしょ。
あれ、実は父の日の記事用に撮ったんだけど、ツクツクすぎて
ボツにしちゃった写真なのです(^_^;)
最近写真撮れなかったから、「まぁいいか!」って採用しちゃいました。
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メガバクネタ参考になりました Miki@明けの明星 #- URL
でもプロでも見極めが難しいのですね。
あとは、糞便検査に出てこないこともあるというのも聞いています。
最初のお迎え検診も大切だし(複数羽飼いの場合は特に)、うちみたいに一度出てしまったら、治ってからもちょくちょく健康診断にいった方がいいなと思っています。