じゅじゅの闘病記 ~前編~
2012.06.14 23:14
小鳥
小鳥
この記事、昨日アップする予定でしたが、PCの調子が悪くて、
今日になってしまいました。告知通りに更新できなくてすみません。
----------------------------------------------------------------
現在闘病中のじゅじゅ、実は2年前の4月に、大病を患いました。おそらく
いま体調を崩しているのも、その時の病気の影響だと思います。
この2年前の闘病の様子を、前後編に分けて、書いていきます。

こちらの写真を含め、この記事の写真は、じゅじゅが元気な時のものです。
----------------------------------------------------------------
何となく息が荒い感じがするな、と思ったのが最初でした。なんだか、肩で息してる
様子だったのです。お腹のほうも呼吸するたびに大きく動いています。
勢いよく飛んだあとに、息を切らして呼吸が荒くなることってよくありますよね?
そんな感じの呼吸です。皆さんの鳥さんが、安静時にも関わらず、そんな呼吸を
していたら、注意したほうがいいかもしれません。日頃から安静時と運動後の
呼吸の違いをよく観察しておくと、異常を発見しやすいと思います。
その日は、気のせいかもしれないと思って、様子を見ることにしたのですが、
翌日、餌をあまり食べなくなってしまったので、あわてて病院に連れて行きました。
病院についたら、即、じゅじゅの酸素吸入が始まりました。
そして、じゅじゅを診た先生が言いました。
「何らか肺に疾患があるようだけれど、今はレントゲンを撮れる状態じゃない。
かなり息が苦しいはずで、チアノーゼも起こしてる。突然死の危険があるし、
肺の組織が壊れてる可能性もあるから、入院させて、様子を見ましょう」
愕然としました…
じゅじゅは、前の月には卵詰まりで入院して、やっと退院したところでした。
お腹から割れた卵が出てきたけれど、なんとか治療に成功して、元気になった
ばかりだったのに…。

入院してからは、今と同様、毎日電話でじゅじゅの状態を確認していました。
入院の数日後には、自力で餌を食べるようになったけれど、なかなか呼吸が
楽にならない…。本当に死と隣り合わせのところにいて、掃除のために別の
プラケースに移動させる数秒の間でさえ、気の抜けない状態だったそうです。
呼吸が安定して、退院の許可が出たのは、入院から2週間後のこと。
ただし、先生からは、こんな条件が出されました。
「それでも、突然死の危険は抱えたままです。連れて帰るのなら、
酸素濃縮器をレンタルして、酸素吸入できるようにしておいてください」
酸素濃縮機って??そんな知識のない状態から、ネット検索を始めた私。
いろんなメーカーの、いろんな機種があり、何を借りていいのか分からない。
しかも、レンタル料も月1万円超のところばかりで、長引けば出費も大変。
いっそのこと、買っちゃおうか…。そんなことを考えて、迷っていたら、
時間が経ってしまいました。準備が整い、じゅじゅを迎えに行けたのは、
1週間後。入院から、3週間後のことでした。
ちなみに、借りた機種は、「ビバオキシ」という業務用のもの。安定した
高濃度の酸素を長時間送り込むには、業務用のものが安心です。
病院から自宅までは45分ほど。その間も、酸素を濃くしなければならず、
酸素缶を持ち、約10分毎にプラケースに酸素を充填しながらの帰宅でした。
こちらが当時使用した酸素缶。本来は、スポーツやウォーキングで使用する
もののようです。ドラッグストアを何軒か回って、見つけました。

今日はこの辺で…。後編は、闘病中の写真も織り交ぜつつ、自宅療養の様子を
アップします

にほんブログ村

にほんブログ村
今日になってしまいました。告知通りに更新できなくてすみません。
----------------------------------------------------------------
現在闘病中のじゅじゅ、実は2年前の4月に、大病を患いました。おそらく
いま体調を崩しているのも、その時の病気の影響だと思います。
この2年前の闘病の様子を、前後編に分けて、書いていきます。

こちらの写真を含め、この記事の写真は、じゅじゅが元気な時のものです。
----------------------------------------------------------------
何となく息が荒い感じがするな、と思ったのが最初でした。なんだか、肩で息してる
様子だったのです。お腹のほうも呼吸するたびに大きく動いています。
勢いよく飛んだあとに、息を切らして呼吸が荒くなることってよくありますよね?
そんな感じの呼吸です。皆さんの鳥さんが、安静時にも関わらず、そんな呼吸を
していたら、注意したほうがいいかもしれません。日頃から安静時と運動後の
呼吸の違いをよく観察しておくと、異常を発見しやすいと思います。
その日は、気のせいかもしれないと思って、様子を見ることにしたのですが、
翌日、餌をあまり食べなくなってしまったので、あわてて病院に連れて行きました。
病院についたら、即、じゅじゅの酸素吸入が始まりました。
そして、じゅじゅを診た先生が言いました。
「何らか肺に疾患があるようだけれど、今はレントゲンを撮れる状態じゃない。
かなり息が苦しいはずで、チアノーゼも起こしてる。突然死の危険があるし、
肺の組織が壊れてる可能性もあるから、入院させて、様子を見ましょう」
愕然としました…
じゅじゅは、前の月には卵詰まりで入院して、やっと退院したところでした。
お腹から割れた卵が出てきたけれど、なんとか治療に成功して、元気になった
ばかりだったのに…。

入院してからは、今と同様、毎日電話でじゅじゅの状態を確認していました。
入院の数日後には、自力で餌を食べるようになったけれど、なかなか呼吸が
楽にならない…。本当に死と隣り合わせのところにいて、掃除のために別の
プラケースに移動させる数秒の間でさえ、気の抜けない状態だったそうです。
呼吸が安定して、退院の許可が出たのは、入院から2週間後のこと。
ただし、先生からは、こんな条件が出されました。
「それでも、突然死の危険は抱えたままです。連れて帰るのなら、
酸素濃縮器をレンタルして、酸素吸入できるようにしておいてください」
酸素濃縮機って??そんな知識のない状態から、ネット検索を始めた私。
いろんなメーカーの、いろんな機種があり、何を借りていいのか分からない。
しかも、レンタル料も月1万円超のところばかりで、長引けば出費も大変。
いっそのこと、買っちゃおうか…。そんなことを考えて、迷っていたら、
時間が経ってしまいました。準備が整い、じゅじゅを迎えに行けたのは、
1週間後。入院から、3週間後のことでした。
ちなみに、借りた機種は、「ビバオキシ」という業務用のもの。安定した
高濃度の酸素を長時間送り込むには、業務用のものが安心です。
病院から自宅までは45分ほど。その間も、酸素を濃くしなければならず、
酸素缶を持ち、約10分毎にプラケースに酸素を充填しながらの帰宅でした。
こちらが当時使用した酸素缶。本来は、スポーツやウォーキングで使用する
もののようです。ドラッグストアを何軒か回って、見つけました。

今日はこの辺で…。後編は、闘病中の写真も織り交ぜつつ、自宅療養の様子を
アップします


にほんブログ村

にほんブログ村
スポンサーサイト
comment
りっこ #- URL
温かいコメントありがとうございます。
本当に、鳥さんって、デリケートだと思います。
高齢になればなるほど、季節の変化や、環境の変化など、
色々なことに対して、よりデリケートになってくる気がします。
でも、その半面、すごく強い生き物だとも思うんです。
私が気付く前から、徐々に体調は悪くなってたんだろうと思うんですけど、
それでも元気なフリを一生懸命して、その後も重い病気を乗り越えて…。
頑張ってほしいっていう私の気持ちが、今回もじゅじゅに伝わったなら、
きっと今回も乗り越えてくれますよね。じゅじゅの回復を信じてます!
Mikiさんのブログ、読むたびに鳥さんへの愛情がいっぱい伝わってきます。
Mikiさんほどの愛情があれば、きっと鳥さんの体調には敏感に気付くと
思いますよー。
本当に、鳥さんって、デリケートだと思います。
高齢になればなるほど、季節の変化や、環境の変化など、
色々なことに対して、よりデリケートになってくる気がします。
でも、その半面、すごく強い生き物だとも思うんです。
私が気付く前から、徐々に体調は悪くなってたんだろうと思うんですけど、
それでも元気なフリを一生懸命して、その後も重い病気を乗り越えて…。
頑張ってほしいっていう私の気持ちが、今回もじゅじゅに伝わったなら、
きっと今回も乗り越えてくれますよね。じゅじゅの回復を信じてます!
Mikiさんのブログ、読むたびに鳥さんへの愛情がいっぱい伝わってきます。
Mikiさんほどの愛情があれば、きっと鳥さんの体調には敏感に気付くと
思いますよー。
trackback
「まとめtyaiました【じゅじゅの闘病記 ~前編~】」 まとめwoネタ速neo
この記事、昨日アップする予定でしたが、PCの調子が悪くて、今日になってしまいました。告知通りに更新できなくてすみません。----------------------------------------------------------------現在
http://0125juju.blog.fc2.com/tb.php/13-a8967929
あらためて・・・ Miki@明けの明星 #- URL
この記事を読ませていただいて気づかされました。
何もなければとても丈夫で長生きする生き物だとは思うんだけど、具合が悪くなるときは本当に急ですものね。
でも2年前、りっこさんの早い気づきと献身的な看病がじゅじゅちゃんを救ったんですね。
今回もりっこさんの気持ちはしっかりじゅじゅちゃんに伝わっていると思います。
きっと良くなって帰ってくると信じています。
私もりっこさんのように、鳥さんの体調の微妙な変化に気づいてあげられる飼い主になれるよう努力します。